満月の世に

車掌は透明な箱のなか

さっき乗り込んできたガキが

さっそく美しい車掌に気づく

いや ガキはそもそも 車掌を追いかけて 

この地下鉄に乗ってきたのだ

ああ、車掌はすてき

おばあちゃん 車掌さんだね

真っ白で張りのある手袋だ

ガキは息もたえだえ

車掌を発見しすぎて

車掌の動きを追いかけすぎて

つぎは 右だ

つぎは 左だ

車掌の姿を追い掛け回すよ

たいようくん

そんなに見つめたら 車掌さん 恥ずかしいって・・・・

車掌さん そんなに 見つめないでって

言ってるよ・・・

おばあちゃん たしなめる

そして その車掌は

子供など見えないかのように

涼しい顔でドアを扱っている

だってここは地下鉄ですから

たいよう君 君は関係ない

車掌に惹かれるのは子供の証

車掌に惹かれるのはほのかな性欲の小さなはじまり

この街で レールに身体を絡みとられることを望むのです僕、

さみしいさみしい性欲のはじまり

美しい横顔の車掌は月の舞台に立ち

真正面を見据えてアナウンスを行う

車掌は子供の目線に降りたりしない

よく がんばった

 おい おれはべつに恥ずかしかったわけじゃない

よく がんばった

今日は臨時でアルバイトでした。

バイトのあと、別のところで健康診断書が必要といわれていたのを思い出し、唐突に健康診断を受けてみました。

体重が増えてなきゃいいわねえ・・・オホホ・・などと乙女らしいことを考えていると・・・なんと・・・・身長が減っていました・・・・けっこうショックでした・・・。

まわりの友人たちより老化現象が早いような気がしてなりません、へろへろ。